夏の便秘は脱水と欠食で悪化する…大正製薬調査で33%が実感
踏ん張っても出ないなぁ……。夏になると、お腹の調子を崩す人が少なくない。その中でも頻発するのが便通で、ほかの季節に比べて便が硬くなりやすく、トイレでいきんでも出にくくなりやすいという。夏に便秘になるのはなぜなのか。
◇ ◇ ◇
50代の記者は快便だったが、最近、残便感が気になり始め、トイレにこもる時間がかなり長くなった。腹にまだ便が残っている感じがして、ウォシュレットを強めに当てて排便を促すが、多くはうまくいかない。モヤモヤした気持ちでトイレを出る。
そんなことが続き、心配してかかりつけの消化器内科を受診。症状を伝えて大腸内視鏡検査を受けたが、「特に異常はありません。単なる便秘です。夏は、このような症状の方が増えるんです。便を軟らかくする薬を出しておきますが、水をよく飲んでくださいね」と言われて診察終了だ。
そんな中、大正製薬は今年7月、20代以上の男女1000人を対象に「夏の便秘と生活習慣」についての調査を実施。夏(6~9月)になると、「ほかの季節に比べて便秘がちになるか」という質問に、「とても」「やや」と回答した人が合計20%に上った。「一年を通して便秘がちで、季節による違いは分からない」13%を合わせると、3人に1人が夏の便秘に悩んでいることになる。
便の変化についても複数回答で質問。それによると、「便が硬くなる、コロコロした便が出る」(162人)、「排便後もすっきりしない、便が残っているような感じがする」(145人)、「お腹が張る、膨満感がある」(118人)、「排便時に強くいきむことが増える」(100人)と続いた。つらい症状として記者と同じような便の硬さや残便感が並んだ。


















