草間彌生さんは“乱交パーティー”を指揮して…発していたオーラは「人と会ってる感覚じゃないんです」
水玉模様や「かぼちゃ」の作品などで世界的に知られた前衛芸術家・草間彌生さんが14日、多臓器不全のため97歳で死去した。
今や「世界の草間」と呼ばれる巨匠だが、半世紀以上前のニューヨークで、その姿を間近で見ていた日本人がいる。伝説のカメラマン加納典明氏だ。1969年、26歳だった加納氏は草間さんと出会い、彼女が仕掛けた衝撃的なパフォーマンスをカメラに収めた。
作家・増田俊也氏による連載「増田俊也 口述クロニクル『時代に挑んだ男 加納典明』」から、半世紀以上前にニューヨークで交錯した2人の姿を伝えた回を、全3回で再掲載する。今回は第2回。
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増田「草間さんが『こうしなさい』みたいに?」
加納「そう。『あなたはこっちでこうしなさい』と言ったり『あなたはこっちの人と』などとやって歩き回って、男や女の体に水玉模様を描いていく。でも、彼女はパフォーマーたちがやることをわかっているらしくてそんな出しゃばりじゃなかったです。それで俺、その何日か後に、そのパフォーマーたちにタッド若松*のスタジオへ来てもらって、パフォーマンスのとは違う写真も随分撮って、だから、私としては、あの時代の、やっぱり代表作の一つですね」


















