阪神・佐藤輝明、ポスティング容認のキーマンは…「三冠王&連覇」で“ひと押し”あるか
アマ球界では横浜高校の織田翔希(3年)に、「直メジャー」の可能性が浮上。ヤンキースやドジャースなど複数球団が獲得に参戦するとかまびすしいが、こちらもメジャーの注目度は負けていない。リーグ3冠を視野に入れる阪神・佐藤輝明(27)である。
打率.322、83打点はリーグトップで30本塁打は同僚の森下に1本差の2位。かねてメジャー志向が強いスラッガーを巡っては今季ここまで、多くのメジャースカウトが球場に足を運び、チェックしている。
「昨季も40本塁打をマークしたとはいえ、今季はただ振り回すわけではなく、確実性が増しています。セ・リーグで唯一打率3割を大きく超えるのはもちろん、26日の中日戦では四回無死一塁から逆方向に軽打して安打を放ちチャンスメーク。場面や状況に応じた打撃ができるようになったのはプラスでしょう」(放送関係者)
27日の中日戦でも初回にバットを折りながらも右前に先制の適時打を放つと、六回無死一塁でも右前打で好機を広げた。
打率はもちろん、出塁率.401、長打率.624を合わせたOPSは12球団唯一の10割超えとなる1.025。三振数は126と多いものの、57四球はすでに昨季と同数だ。
「これはメジャーに行ってからも有利に働くのではないか。MLBでは昨季から球審の査定基準が厳格化され、ストライクゾーンが狭くなったといわれる。今季はビデオ判定のABSチャレンジの導入により、さらにストライク、ボールの境界が明確化。打者にとって有利に働いているのは確か。移籍1年目で29本塁打を放っているホワイトソックスの村上が『日本よりは米国の方がストライクゾーンは狭くなっているイメージ』としたうえで、ABSチャレンジの影響で『日本より確実に厳しい。ちゃんとストライクゾーンを取っている』と話した。佐藤輝もその恩恵を受けるかもしれない」(米特派員)


















