「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈著|周囲の人々の視線で描く、愛すべき成瀬の生きざま
「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈著
大津市立ときめき小学校4年のみらいのクラスでは、総合学習の時間に地区で活動している人を調べることになった。みらいは同じ班の同級生に「ゼゼカラ」を推薦する。ゼゼカラは女子高生の成瀬と島崎による漫才コンビで、先日の夏祭りの司会も担当。祭り中に財布をなくしたみらいは、成瀬の対応、そして2人の漫才に魅せられ、以来、ファンとなったのだ。同級生のひとりが登校中に成瀬の名前を見たことがあると言い出す。放課後に行ってみると交通標語看板に成瀬の名前があった。そこへ町をパトロール中の成瀬本人が現れた!。(「ときめきっ子タイム」)
ほか、娘ユマが大学進学を機に1人暮らしを計画していると知った父親など、成瀬周辺の人の視線で破天荒な主人公の生きざまを描く本屋大賞受賞の青春小説続編。 (新潮社 693円)


















