巨人に「9月の悪夢」再来か? 先発陣は早くも“ガス欠”、生命線のリリーフ陣はパンク懸念
「巨人はリリーフ陣の踏ん張りでこの位置にいるのは確かです」
こう言うのは、巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)だ。昨27日の試合前までのチーム防御率2.94は阪神の2.90に次ぐリーグ2位。内訳は先発3.11、リリーフ2.66。確かにリリーフ陣の成績の方がいい。対する首位阪神は先発2.73、リリーフ3.24。先発の頭数が揃い、完投数はリーグトップの8。わずか3でリーグワーストの巨人とは真逆である。
高橋氏が続ける。
「巨人は先発陣が脆弱。25日のヤクルト戦がいい例で、序盤に5点の援護をもらいながら、山崎の故障離脱があったにせよ、代役の則本が3回も持たずにKOされた。心配なのはリリーフ陣。特に八回を任される田中瑛(防御率1.69)がリーグ最多の50試合登板。抑えのマルティネス(同1.50)も45試合で、阿部前監督時代は『基本的にはない』といわれた3連投を先週やっていた。セットアッパーの大勢が不在の中、この2人は巨人の生命線。パンクが何より怖い。例年よりムチを入れるのが早い気がするのが気になります」


















