小久保監督に気掛かりな“負の王イズム” 首位ソフトバンクが日本ハムより恐れる西武の猛追
開幕前はソフトバンクと日本ハムの優勝争いが注目されていた今季のパ・リーグ。しかし、フタを開けてみれば、ソフトバンクはもっか日本ハムに15勝4敗1分け。片や首位、片や3位で27日現在、ゲーム差は9となり、マジックも21である。
そんなソフトバンクが最も警戒するのが2位西武だ。6ゲーム差とはいえ、まだ8月下旬。ましてソフトバンクと西武は10勝10敗と互角。昨季まで2年続けて17勝8敗とカモにしていた相手に逆襲されている。
2011年の中日は8月3日時点、1998年の西武は7月29日時点で、いずれも10ゲーム差から大逆転優勝を成し遂げている。
天敵は高橋光成だ。今季、6試合で1勝4敗、防御率1.17。全試合でQS(6回以上を自責点3以内)を献上している。前半戦だけで4勝を許し、小久保監督も「ずっと同じやられ方。後半戦でやり返す」と歯ぎしりしていたほどだ。
その言葉通り、高橋が登板した8月7日は西武に勝利したものの、六回まで100球近く投げさせて降板した後、リリーフ陣を攻略したに過ぎない。高橋を打ち崩したわけではなく、依然として厄介な相手なのだ。


















