【食品表示のホント】塩は「原産国」と「最終加工地」が異なる

公開日: 更新日:

 最近の消費者は、低塩志向と酸っぱいものを嫌う嗜好が強まっています。そのため、市販の梅干しも塩分濃度の低いものが主流。「はちみつ梅干し」「かつお梅干し」などマイルドで食べやすい梅干しが増えています。これらはJAS法で「調味梅干し」と定義され、そのように表示されています。

 本来の梅干しは、梅の重さの20%程度の食塩で漬け込んだ「梅漬け」を干して作ります。塩分の低い梅干しは、これを水洗いして塩抜きしています。洗うことによって風味や成分も失われてしまうので、それを補うために、糖類や各種調味料を含んだ調味液に漬け込むのです。酸味料や化学調味料、着色料、保存料などの添加物も加えます。

 塩分濃度が20%以上なら100年持つといわれますが、20%を切ると極端に日持ちが短くなる。塩分カットの代償として、たくさんの添加物を取ってしまうことになるわけです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ドトールのコーヒーはスタバよりも安い」は本当か?

  2. 2

    所属議員も鼻白む 自民党“ネトウヨ冊子”配布で参院選対策

  3. 3

    “バブリーダンス”伊原六花 「なつぞら」東京編の起爆剤に

  4. 4

    「嫌いな女」10位に広瀬すず “炎上発言”とゴリ押しアダか

  5. 5

    フジ月9出演も決定 「なつぞら」母親対決は山口智子に軍配

  6. 6

    大戦中に恋に落ちて…元米軍兵士と仏女性が75年ぶりに再会

  7. 7

    向こう見ずな首相のイラン訪問 取り返しのつかない大失敗

  8. 8

    【宝塚記念】有力馬の「グランプリ」回避続出には理由がある

  9. 9

    レアル入りタイミング最悪…久保建英が南米DF陣に狙われる

  10. 10

    「チルドレン」存在と不祥事のデパート化の因縁

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る