三重事件は1億円 川崎中1殺害「18歳リーダー」にも巨額賠償か

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 2013年に三重・朝日町で起きた中3女子殺害事件で、遺族は加害者の少年(19)に対し、約1億円の損害賠償を請求するという。

 今の時代、わが子が加害者になるか、被害者になるかも分からない。名大女子学生の老女殺害、川崎市の中1殺害と、未成年による殺人事件が相次いでいる。加害少年の親にどこまで賠償責任があるのか、気になるところだ。

「ポイントは加害少年の責任能力の有無で、その線引きは12歳ぐらいとされます。12歳以下なら責任能力なしとされ、実際には、監督義務のある親権者が賠償責任を負うことになります」(弁護士の山口宏氏)

 それでは川崎の事件のように加害者が13歳以上なら、民法上は親に責任がないのかといえば、そう単純な話でもない。

■監督義務を怠れば親にも責任

 最高裁は、加害少年に責任能力があっても、親が通常果たすべき監督義務を怠ったせいで生じた損害については、親にも賠償責任が認められることがある、という判断をしている。

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