“会社の不正”上司に相談はNG まっすぐ「監督官庁」に飛び込め

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 東芝の倒産を救った土光敏夫さんが社長の座を譲ったのは72年。それから40年以上が経ち、土光イズムを知る者はいなくなったようだ。東芝社員のように上司から法に抵触するような命令を受けたら、どう動くべきなのか。

 東芝の不適切会計に限らず、リコール隠しや医療ミスなど、どんな企業にも“暗部”は存在する。サラリーマンであればそんなことは百も承知だが、上司の命令に逆らえず、違法に加担して人生を狂わせた人もいる。

 最近は、公益通報者保護法で通報窓口を社内に置く企業も増えているが、もちろん、内部の人にノコノコ相談するのは考えもの。上司だって信用はできない。

「心から信頼できる人物であれば別ですが、上司に相談するのは一番やってはいけない行動です。上司といえども組織の人間。50歳も過ぎれば、出向先の会社の大小も気になってきますし、つつがなく……という気持ちも芽生えてくる。社内でぎりぎり相談していい相手といえば、同期入社などの一部の人です。それも多人数がいい。数少ない成功例ですが、第一勧銀で経営陣に退任を迫った若手『4人組』の例もあります」(小松田勝・マネジメント&ネットワークオフィス代表)

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