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なぜカレーライスに「フォーク」を出す店があるのか

 カレーライスといえばスプーンで食べるのが当たり前……と思いきや、ときおりフォークを出してくるカレー店に出合うことがある。いったい、なぜなのか。

「ヨーロッパでは、スプーンはスープに使うものとされ、肉や野菜などにはフォークを使います。コメは“野菜”に分類されるため、カレーライスもフォークを使うのが正式なヨーロッパ式。当店は、そんな先代の考えから、カレーライスにはフォークを添えてお出ししています」

 こう言うのは、ある老舗カレー店の広報担当者。同店では、むしろフォークの方が「伝統」なのだ。

 日本発祥のカレーの中にも、フォークが多い店もある。金沢カレー系の「ゴーゴーカレー」などは、フォークを出すことで知られる。

「金沢カレーは、ルーの粘度が高くこってりしているのが特徴で、フォークでも容易にすくうことができます。また、千切りキャベツやカツがのっている場合が多い。それをうまく食べやすいように、金沢カレー系の店ではフォークを出すところが多いですね」(前出の広報担当者)

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