著者のコラム一覧
山崎晴雄

1951年、東京都生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)大学院理学研究科地理学専攻修士課程修了。通産省工業技術院地質調査所主任研究官を経て、都立大教授。現在は、首都大学東京名誉教授、㈱ダイヤコンサルタント顧問。新著に「日本列島 100万年史」(講談社BLUE BACKS)がある。

琵琶湖は数百年かけて北に移動している

公開日: 更新日:
琵琶湖(C)共同通信社

 地層の分布と年代を調べる地質の調査で、琵琶湖が北に移動していたことが分かりました。湖があった地層からはきれいな粘土や細かい砂が出るため、すぐに分かります。これを湖盆と言います。500万~400万年前ごろ、琵琶湖は現在の伊賀上野付近にありました。だんだん北上し、現在の琵琶湖の位置… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り640文字/全文781文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち