560万円が振り込まれず200万円を借金した「ひとり親方」

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 建設業界も、多くの個人事業主に支えられている業界のひとつだ。いわゆる「ひとり親方」として活躍するプロが多く、彼ら抜きには完成しない建物が多い。

 今回話を聞いたのは、そんなひとり親方として働く、内装業者のTさん(36)。本連載では最高額の未払い金のエピソードを語ってくれた。

「僕は今、560万円を未払いにされています。もう生活が立ち行かなくなるところまで追い詰められました」

 案件は、今年3月にオープンしたイオンモール座間の内装。壁紙や床を張ったり、塗装をしたりという建物の最終仕上げの仕事だ。施工業者から仕事の依頼が来て、着手したのが昨年6月。

「最初は、4日で終わる仕事があるんだけど、ということで受けたんです。ところが、受けてからあれもこれもと作業が増えて日数も延びていきました。7月いっぱいには終わるから、と言われたんですが、内装の前段階の作業が滞ったこともあって、結局、11月末まで続きました」

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