奥野修司
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奥野修司ノンフィクション作家

▽おくの・しゅうじ 1948年、大阪府生まれ。「ナツコ 沖縄密貿易の女王」で講談社ノンフィクション賞(05年)、大宅壮一ノンフィクション賞(06年)を受賞。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「怖い中国食品、不気味なアメリカ食品」(講談社文庫)がある。

食肉だけじゃない ホルモン入り米国牛乳と乳製品の危険性

公開日: 更新日:

 米国では牛だけでなく、鶏や豚にも肥育ホルモンが使われている。日本が輸入する米国産の豚肉は27万トン(2016年)だから影響は少なくないだろう。

 なぜ安易に使われているかというと、「肥育用ホルモン剤の残留による人体への影響はまったくない」と、米国政府がお墨付きを与えているからだ。しかし、肥育ホルモンが安全か危険かなんて、誰も断定できっこない。なぜなら、人間に長期間食わせることは倫理的にも不可能だからだ。ただ政府がいくら安全といっても、肥育ホルモン全盛の米国でも「ホルモンフリー(肥育ホルモン不使用)」のラベルがついた牛肉が飛ぶように売れているのだから、国民の多くはその危険性を感じているのだろう。

 米国の肥育ホルモンは食肉だけにとどまらない。実は、乳牛にも似たホルモンが使われている。それが遺伝子組み換えで大量生産された牛成長ホルモン(γBGH)だ。乳は血液からつくられるから、当然、この牛乳はこのホルモンに汚染される。

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