3度目の緊急事態宣言…テレビには話せない飲食店のリアル

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「居酒屋の店長さんとかが顔出しでテレビの取材に答えていたりするじゃないですか。正直、余計なことは言わないでって思っちゃいますよね」

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 そう小声で話すのは、東京都中央区で小さなダイニングバーを営む、麻衣さん(仮名=40)だ。

 緊急事態宣言発令は昨年4月、今年1月に続いて3度目だが、全ての飲食店がヘトヘトというわけでもないそうだ。

「いま何が一番怖いかって、怒りの矛先が飲食店に向かうことなんです。大きな店は分かりませんが、ウチみたいにカウンターとテーブル1卓みたいな店は、1日6万円とか4万円の協力金でひと息つけた。お酒が提供できないとなれば休むだけで、他の業種の人たちに申し訳ない気持ちの方が大きい。口が裂けても、『大変です』『困っています』とは言えません。『大変なのはこっちだ』とお客さんとか出入りの業者さんの反感を買いたくないんです」と麻衣さんはため息をつく。

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