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南野苑生マンション管理員

1948年生まれ。大学卒業後、広告代理店に勤務。バブル崩壊後、広告プランニング会社を設立するものの経営に行き詰まり、59歳のとき、妻とともに住み込みのマンション管理員に。その体験をつづった「マンション管理員オロオロ日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

「死ぬまで働く」と決意も…ときには“打たれっぱなしのサンドバッグ”状態

公開日: 更新日:
アプローチの数ミリの段差で転倒しても管理員が悪いと…

 ご存じ、団塊の世代は、平成21年前後をもって定年を迎えている。

 つい先ごろでは、65歳をもって定年としていたところもあったようだが、実質的にはこのご時世、雇用延長よりは雇い止めや勧奨退職をお願いしている企業のほうが多いのではないだろうか。

 そうは言っても、「はい… 

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