著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

「おコーヒーはいかがですか」はNG! なんでも「お」「ご」つけるとかえっておかしな言葉に

公開日: 更新日:

×「お雨が降りそうですね」

●よくない意味の言葉 ご失敗/ご骨折/ご頭痛など

×「ご失敗を恐れず、挑戦しましょう」

●公共のもの お学校/お公園/お公民館など

×「明日はお学校の創立記念日です」

■「自分側」と「相手」との関係性

 敬語は、その場での相手との関係性によって使い方が変化します。

 例えば、上司の場合。普段はもちろん、目上の存在である上司に対しては敬語を使います。しかし、そこに社外の人が同席している場合はどうでしょうか。「自分」「上司」「社外の人」、この中で敬意を向ける相手は「社外の人」です。つまり社外の人に対しては、たとえ上司であっても社内の人に敬語は使いません。

「自分側」と「相手」と考えるとわかりやすいかもしれませんね。上司は自分と同じ会社の人、つまり「自分側」にいる人です。自分側の人間に敬語は使いません。敬意を向ける先は「社外の人」にだからです。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々