昨年のマーメイドS覇者ビッグリボンは故郷の下河辺牧場で繁殖入り…菊花賞馬キセキの“全妹”の第二の馬生は?

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下河辺牧場は3冠牝馬スティルインラブを生んだ日高の名門

 北海道・日高に拠点を置く競走馬の生産、育成牧場。海外のセールで繁殖牝馬を購入し、血の入れ替えも積極的に行っている。ロンドンブリッジを産んだオールフォーロンドンは米国から輸入した。繁殖牝馬は現在120頭で、毎年80~90頭を生産する。1995年に開場した育成牧場では、1400メートルのダートコース、1000メートルの坂路、屋内馬場のほか、ウオーキングマシンや角馬場、パドックも併せ持つ。

 主な生産馬は本文で紹介した馬のほか、2003年に牝馬3冠を達成したスティルインラブ、アユサン(13年桜花賞)、ダノンシャーク(14年マイルCS)、ショウナンアデラ(14年阪神JF)、ドライスタウト(21年全日本2歳優駿)、ノットゥルノ(22年ジャパンダートダービー)など。

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