国民・玉木代表の肝いり「AIゆういちろう」に質問してみた 「消費税」「給料」「小池知事3期目」に対する答えは?

公開日: 更新日:

■「『国民民主党の政策に興味を持ってもらうためのツール』の域を出ない」

AIゆういちろう」にいくつかの質問をして感じたのは、「答える」という要素がある以上、「AIゆりこ」よりは、国民と向き合ったAIの使い方ではないかということだ。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「基本的にはその認識で問題ないが、『AIゆりこ』はもちろん『AIゆういちろう』も、あくまで『ネット上のガジェット』の内の1つという認識にとどめておくべきでしょう」としながら、以下のように論評した。

「政策について聞いてくれとのことですが、だとしても、あくまで『国民民主党の政策に興味を持ってもらうためのツール』の域を出ないでしょう。また、AIですから質問によっては突拍子もない回答をする可能性もありますから、そもそも出てはいけないと思います。あと、私も『AIゆういちろう』を使って政策について聞いてみましたが、正直、『玉木さんらしさ』が全く伝わって来ず、面白みがありませんでした。ご本人の発言などを学習させたという触れ込みですが、正直、普通のChatGPTだったと思います。意外と、『個人的な悩み』といった変化球を投げてみれば、もう少し本人らしさが出たりするのかなと思ったりもしました」

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か