著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

秋篠宮家の“迷い”に疲弊する宮内庁職員の嘆き…筑波大まで通うのか宿舎に入るのかで異なる警備問題

公開日: 更新日:

「世間の厳しい目はあっても、宮内庁内では東大のほうが良かったとの声が出ている」と話すのは同庁OB。悠仁さまの進学先が筑波大に決まった結果、スタッフたちの労力や費用は数倍にも跳ね上がると予想されている。

 その一番の原因は警備問題だ。キャンパス内の学生宿舎に入るのか、秋篠宮邸のある赤坂御用地から通うのかによって、体制は大きく変わってくる。

「宿舎なら安全性の確保はそれほど難しくない。宮内庁としてもそう期待する向きは多いのですが、秋篠宮家は迷われているようで、いまだ結論は出ていない。紀子さまは悠仁さまが赤坂から離れることを望んでいないようですが」(OB)

 通う場合は通常なら電車とバスを乗り継いでいくことになるが、「現実には難しく、クルマでの送迎になる」(同)とみられている。常磐自動車道経由で約75キロ。スムーズにいっても往復3時間以上はかかる。

「宮内庁、皇宮警察、警視庁、千葉県警、茨城県警が共同で警備に当たるわけですが、それが毎日続くとなると、関わる組織が増えた分、意思疎通を図るだけでも大変な作業」と警視庁詰め記者は指摘する。その点、東大なら2年間通う駒場キャンパスまでの距離は約6キロ、クルマで約20分。3年生からの本郷地区キャンパスも7キロ弱で25分程度だ。

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