仕事を辞めたい…辞表を叩きつける前にやるべき6つのこと。まずは一旦落ち着こ?
仕事を辞めたくなったらやるべきこと
「今の仕事を辞めたい…」「新しい仕事に変えたい」と悩んでいる方、必見! 今回は、仕事を辞めたくなったときにやるべきことを紹介します。「仕事やめたい! 上司に相談しよう!」と突っ走る前に、自分について振り返ってみる時間が必要です。
仕事を辞めたくなったときにやるべきことを6つ紹介します。
1日の大半を占める仕事は、一度きりの自分の人生に大きく影響を与えるもの。今の仕事を辞めたいと感じたタイミングで、自分の今後の人生についても改めて考えてみましょう。
1. 仕事を辞める目的を明確に
まず、今の仕事を辞めるのであれば、その目的を明確にしましょう。今の仕事を辞めるのは、自分の好きなことを仕事にしたいから? それとも、給料をアップさせるため?
人によって仕事を辞める目的は異なります。明確にしておかないと、転職先などで悩んだときに自分の軸がぶれてしまい、何のために仕事を辞めたのかわからなくなってしまうことも。今の仕事を辞めて何を得たいのか、辞める前にはっきりさせておきましょう。
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2. 辞めたい感じた原因を分析
なぜ辞めたいと感じるようになったのか、その原因を分析しておくのも大切。
何かのきっかけがあって、「今の仕事を辞めたい」と感じるようになったのでは? それは人間関係なのか、それとも業務のキツさからなのか…。
次の仕事を長く楽しむためにも、自分にとってマイナスになってしまう要素が何なのか分析しておきましょう。
3. 異動で希望が叶わないか検討
見落としがちなのが、今の会社内での異動で希望が叶わないのか検討すること。「仕事を辞めたい!」という思いが湧くと、パッと思いつくのは転職や独立かもしれません。でも、意外と部署異動で希望が叶うこともあります。
仕事を辞める目的は今の会社を辞めないと達成できないことなのか、改めて考えてみましょう。
4. 次の仕事の選択肢をリストアップ
次はどんな仕事をしたいのか、選択肢をリストアップするのも大事。
今の仕事を辞めたら何をしたいのか、思いつくもの・やってみたいものは全て書き出してみましょう。全部洗い出したら、そのなかで比較をして自分に合った1歩を踏み出してみてください。
5. 給料・労働条件の比較
結局、生きていくうえでお金は大切。転職の内定をもらっても、浮かれて即内定承諾するのは危険です。冷静に、給料や労働条件などを比較して、今の生活レベルを保てるか、または生活レベルを上げられるかどうか判断しましょう。
人間は、一度経験した生活レベルを下げて生きるのが難しいと言われています。今までよりも生活レベルが大きく下がると、ストレスが半端ないことに…。仕事を辞めたい一心で、今以上に厳しい労働条件の職場を選ばないように気をつけて。
6. 有給消化期間に何をするか計画
仕事を辞めるときの楽しみといえば、有給休暇の消化期間! 社会人をやっていると、数ヶ月単位でまとまった休暇を取得する機会はなかなかありません。現職を辞めて次にどんな仕事をするのか決まったら、有給休暇で何をするかウキウキの計画を立てましょう。
せっかくの長期休暇、テキトーに過ごしたらもったいない! 長期休暇だからこそできることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
仕事を辞めたくなったときこそ冷静に!
一度「今の仕事を辞めたい」と思うと、冷静さを失ってあと先考えず行動に移してしまいがち。でも、仕事は自分の人生の大部分を占めるものだからこそ、冷静に慎重に検討する必要があります。仕事を辞めたくなったら、ここで紹介したことを実践してみてくださいね。
(コクハク編集部)