話題の"ドバイ案件"元アテンダーが語る"採用1%"「気に入られたら帰国できない」パーティーの実態
100人に1人の美女しか受からない“ドバイ案件”
起業家でグラビアアイドルのくりえみさんが、先月30日にインスタグラムのストーリーを投稿。
《今話題になっているドバイ案件について、オーディションに落ちても50万円貰えるなら行ってみたいとかコメントを見かけたけど、個人的な意見としては、基本的に行ったら命の保証はないと思った方がいいと思います》などと、4月よりSNS上で話題となっている“ドバイ案件”について言及した。
ドバイ案件とは、インフルエンサーやモデルがドバイに渡り、高額な報酬と引き換えに、現地在住の富豪から嗜虐的な性接待を強いられるという噂である。
にわかには信じがたい話だが、どうやらドバイ案件なるものは実在するらしい。記者は、ドバイ案件の斡旋に携わった経験があるという女性と接触。その実情について話を聞いた。
■紹介料は1人50万円で、紹介を受けた女性は300万~1000万円
今回インタビューに答えてくれたのは、28歳のA子さん。金髪のボブヘアで、日本人離れした彫りの深い顔立ちが印象的な美人だ。彼女の職業は、モデル・タレント。仕事柄上、華やかなパーティーに誘われる機会が多く、交友関係はかなり広いという。そんな彼女がドバイ案件と関わるようになったのは、3年前。
「どこかのパーティーで出会った港区系の男性から『ドバイのパーティーに女の子をアテンドする案件があるんだけど、よかったら紹介してくれない?』と声をかけられたのがきっかけです。その人は、私がモデル業をしているので、綺麗な女の子の知り合いが多いと思ったのでしょう。最初は『何それ?』と思ったのですが、紹介料は1人50万円で、紹介を受けた女性は300万~1000万円くらい持ち帰ることができると言われたので、紹介するだけならと、OKしました」
しかし、女性に求められる条件のハードルが高く、なかなか斡旋するには至らなかったという。
「ドバイ案件は、面談に受かるのがかなり難しいんです。自分の周りには行きたいという子がいなかったので、港区女子やパパ活女子が集まるグループラインで募集をかけてみたら、かなりの応募が来て。でも、私の目から見て『この子なら受かりそう』って子は20人に1人くらい。そこから面談でさらに絞られるので、実際に行けるのは100人に1人くらいなんじゃないでしょうか」