著者のコラム一覧
小沢コージ自動車ジャーナリスト

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中の自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『日経電子版』『週刊プレイボーイ』『CAR SENSOR EDGE』『MONOMAX』『carview』など連載多数。TBSラジオ『週刊自動車批評 小沢コージのカーグルメ』パーソナリティー。著書に『クルマ界のすごい12人』(新潮新書)、『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』(宝島社)、『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』(集英社)など。愛車はBMWミニとホンダN-BOXと、一時ロールスロイス。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

本業絶不調でもEVレースは絶好調! なぜ日産はフォーミュラEで頑張り続けるのか?

公開日: 更新日:

人員削減2万人でもフォーミュラEはヤリ続けるのである

「本業では経営難が叫ばれているので、このフォーミュラEで頑張ってるところをお見せしたいと」(ニッサンフォーミュラEチーム所属エンジニア)

 都内在住者でも知らない人が多いが、実は5月17日(土)・18(日)の2日間に東京有明で世界的なモータースポーツイベントが開かれた。今回で日本開催2回目となる本格電気自動車レースのフォーミュラEだ。

 F1やWRCも統括するFIA主催で、しかも公道レースに厳しい東京で、商業施設中心とはいえ一部公道を封鎖して行われるレアな「東京E-Prix」。

 実は東京都のCO2削減プロジェクト「ゼロエミッション東京戦略」の一貫としてだから開催できるわけだが、正直メチャクチャ盛り上がっているとは言いがたい。金曜日のテストと土曜日の決勝に行ったが、最寄り駅にフォーミュラEのポスターすらほぼ貼られておらず、一部の都施設とレース好きのフジテレビが無料地上波放送まで決行して盛り上げている感じ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  2. 2

    福山雅治「ラストマン」好調維持も懸案は“髪形”か…《さすがに老けた?》のからくり

  3. 3

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  4. 4

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 5

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  1. 6

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  2. 7

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  3. 8

    桑田真澄が「KKドラフト」3日後に早大受験で上京→土壇場で“翻意”の裏側

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  5. 10

    「時代に挑んだ男」加納典明(38)同年代のライバル「篠山紀信と荒木経惟、どっちも俺は認めている」