日産18年ぶり国内早期退職募集の大リストラも…再びのV字回復はイバラ道、会社消滅の可能性も

公開日: 更新日:

 2025年3月期決算で6708億円という巨額赤字を出した日産自動車。経営再建のため、国内外の7工場削減や2万人規模の人員削減などの大リストラに踏み切ることを、13日の決算発表でイバン・エスピノーサ社長が明らかにしたが、この週末、その具体的な内容が次々報じられている。

 工場については、主力の追浜工場(神奈川県横須賀市)と商用車を生産している子会社「日産車体」湘南工場(同県平塚市)の閉鎖を検討。2工場の生産能力は国内の約3割に当たる。

 驚きは、07年以来、18年ぶりという国内での早期退職募集だ。国内の事務部門を対象に7月から募集する。45歳以上65歳未満で、勤続5年以上の部課長や一般社員が対象だという。

「本社機能の縮小です。あれだけの赤字額ですから仕方ない。4月に就任した新社長は外国人だから合理的。閉鎖する工場も本社も神奈川県ですが、これまでの日産なら政治的な配慮が働いた。外国人社長にはそれもない」(自動車アナリスト)

 ゴーン時代を彷彿させる大リストラ。日産に再びのV字回復はあるのか。自動車業界に詳しい経済ジャーナリストの井上学氏はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンク山川穂高が“戦力外”へ崖っぷち…3カ月ぶり復帰即スタメンは「最後通告」

  2. 2

    ある「アイドル史に残る脱退劇」小瀧望&藤井流星…WEST.ファンから異例の反響 “救い”と称賛されるわけ

  3. 3

    キンタロー。は慎重にものまねしたにもかかわらず、袋叩きに遭った

  4. 4

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  5. 5

    青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    佐々木朗希の最悪すぎる“退団劇”…ロッテから優秀スタッフ3人を引き抜き、大顰蹙を買っていた

  3. 8

    井伊直政(2)「遅れてやって来た若者」が、徳川家臣団第1位の禄高に

  4. 9

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  5. 10

    横浜・織田翔希に「直メジャー断念説」が浮上!プロスカウトは依然として1位候補で密着マーク