カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

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 懸念材料は他にもあるという。

「最近は、多くのインバウンド客が日本に訪れています。これだけ人の往来があれば、いつ海外から新たな変異株が持ち込まれてもおかしくありません。さらに、人々がワクチンを接種しなくなり、その効果も落ちてきている。こうした状況では、コロナ禍ほどの大規模なものではないにせよ、再びコロナの流行が拡大する可能性は否定できません」(二木芳人氏)

 やはり「ただの風邪」などと軽視できないようだ。

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