古墳を再現したお墓に入れる? その名も「前方後円墳」という会社に聞いた
■構想から実現までは10年!
そもそもなぜ、古墳墓を造ろうと思ったのか? 国史と日本文化の研究者である創業者の竹田恒泰氏が父(恒和氏)のお墓を考えているときに、周囲から「自分も古墳に入りたい」との要望が寄せられたことがきっかけ。前方後円墳を築造すること自体が全く新しい試みのため、考古学者や神道学者など、多くの専門家の意見を仰いでイチから設計。古墳墓は神道式で古墳墓前に鳥居を建てるが、実際は仏教霊園に造るため調整は困難を極め、法的規制も相まって構想から実現までに10年の歳月を費やしたという。
すでに200件の購入が決まっており、購入希望者は6000件超えとか。「死ぬのが楽しみになってきた」という声も寄せられ大人気なのだとという。