9月も漁獲量8割減…歴史的不漁で1匹400円のサンマに続き秋サケ・サバも全滅危機
昨年の豊漁から一転、水揚げ量が大幅に減少している背景には、何が起きているのか。
「研究者の見解によると、やはり海の中にエサとなるプランクトンが減少し、不漁を招いていると推測されるようです。現在、それぞれの漁船が公海に出て、サンマのいる漁場を一生懸命探し、事態の好転を図っているところです」(全さんまの担当者)
サンマの歴史的不漁で旬の「安くてウマい」絶対王者としての地位が揺らぐ中、〝挑戦者〟たる秋の魚介類も今年は不漁のようだ。漁業従事者は、苦境に直面している。
「秋サケやイワシ、サバもあまり獲れず、厳しいようです。中東情勢の影響で、燃料代や資材の高騰も重くのしかかっています。水産系の食品加工業者も、素材が手に入らず苦しんでいると聞きます。将来的にはサンマ漁や、加工食品の供給が途絶えてしまう恐れすらある。できる範囲で構いませんので消費者には旬の魚を買ってもらい、業者を支えていただきたい」(全さんまの担当者)
すっかり高くなってしまったとはいえ、旬の味覚を食べずに終えるのも寂しい。天気が崩れる見込みのシルバーウィークは、ぜひ家でサンマを焼いて秋を味わおうじゃないか。


















