• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

全国に飛び火する喫煙二重規制<上>

 再開発が進む大阪駅周辺には真新しいビルが次々と建ち、ミナミの繁華街・道頓堀周辺はアジア系観光客で大賑わい。いまやホテルの稼働率が日本一になるなど「大阪復権」が着々と進んでいるかのように見える。関西の商都はさらなる変貌・発展を目指し、2025年の万博誘致やIR(カジノ統合型リゾート)誘致にも熱心だという。

 そんななか、4月に吉村洋文市長が「国際都市として厳格なルールが必要」と受動喫煙防止対策の強化、国よりも厳しい内容の条例化を目指す意向を示した。これを受け、愛煙家で知られる松井一郎府知事も「府域全体でやった方がいい」と府条例に一本化する方針で調整する方針を示した。東京五輪を口実に国よりもはるかに厳格な条例案を制定させた小池百合子都知事の実績作りに続く、事実上の喫煙規制強化である。

 報道で伝えられている吉村市長の条例案の構想は、飲食店や職場、ホテルの建物内は原則禁煙、面積30平方メートル以下のスナックやバーなどは規制対象外とするというもの。府が飲食店の実態調査を実施し、有識者5人で構成される大阪府受動喫煙防止対策懇話会が9月から関係者の意見聴取を行う。12月末までに懇話会が報告書を取りまとめ、府が最終条例案を策定。年明けにパブリックコメントを募集し、条例案を議会に提出するスケジュールだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  2. 2

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  3. 3

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  4. 4

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  5. 5

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  6. 6

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  7. 7

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  8. 8

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  9. 9

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  10. 10

    ラミ監督は窮地…DeNA“横浜回帰”で浮上する次期監督の名前

もっと見る