血糖値が乱れがちな夏だからこそ「血糖トレンド」を意識したい

公開日: 更新日:

 2型糖尿病とその予備群にとって血糖値の乱れが気になる夏がやってきた。暑さによる体へのダメージ、旅行や花火大会などいつもと異なる生活リズムなどで血糖値は乱高下しがち。病状が重症化したり、本格的な糖尿病を発症するなど、思わぬトラブルが起きかねない。だからこそ「血糖トレンド」を意識したい。SNSの会員数(フォロワー)30万人超の糖尿病専門医で「ズボラさんでも大丈夫!薬に頼らず“自分で”ぐんぐん血糖値を下げる方法」(PHP研究所)の著者でもある「そのだ内科・糖尿病・甲状腺クリニック」薗田憲司院長に2回にわたり話を聞いた。

「血糖値は人によっても時間によっても変わり、食べたものや運動でも変化します。それをトレンド=傾向として把握するのが血糖トレンドです。血糖トレンドを記録・グラフ化して血糖値の傾向や異常を分析。より適切に血糖値を管理する持続血糖測定=CGMを使った糖尿病治療法が注目され、専門医や患者さんや家族の方に高い評価を得ています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!