ドジャース山本由伸「中5日」7戦続き疲労蓄積…首脳陣が見計らう“夏季休暇”のタイミング
ドジャース・山本由伸(26)が日本時間20日、パドレス戦に登板。7回途中3失点降板で6敗目(6勝)を喫した。
今季開幕から好投を続け、グラスノー、スネルと実績のある左右の両エースが故障で離脱する中、チームを牽引してきた。一時はメッツ・千賀滉大(32=1.47)とともにナ・リーグの防御率でトップを争ったが、5月は5試合で3勝1敗、防御率3.00、6月は3試合で0勝2敗、防御率5.65と失速し始めた。
前回14日の宿敵ジャイアンツ戦では、メジャー移籍後初の1イニング3個を含む計5四球と大乱調。今季2度目の満塁弾を浴びて5回途中5失点でKОされた。今季、開幕当初は中6日で起用されてきたが、5月9日のダイヤモンドバックス戦から7戦連続中5日で登板していることも、投球に微妙な影響を及ぼしているのではないか。