著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

糖尿病を放置すれば失明…眼科の検査で初めて異常がわかる

公開日: 更新日:

 糖尿病の3大合併症のひとつであり、日本人の失明原因としても上位に挙げられるのが「糖尿病性網膜症」です。これは、糖尿病によって目の奥にある網膜の毛細血管が傷つき、出血を起こすことで、やがて失明に至る可能性のある病気です。

 糖尿病の怖さは、自覚症状がないまま病気が進行してしまう点にあります。「気がついたときには、すでに失明の一歩手前だった」というケースも珍しくありません。

 糖尿病とは、体内で高血糖状態が続く病気です。一般的に高血糖が10年ほど続くことで、糖尿病性網膜症を発症するといわれています。したがって、健康診断などで「血糖値が高めですね」と言われた場合は、ゆっくりでもいいので、血糖値を下げる努力をスタートしてほしいのです。そうすれば、網膜症の発症をほぼ防ぐことができます。

 糖尿病性網膜症について、もう少し詳しく説明しましょう。この病気になると、網膜に赤や白の点状、あるいは斑点状の変化が表れます。ただし、網膜は目の奥にあるため、こうした変化を自分で確認することはできません。眼科での検査によって、初めて異常がわかります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  2. 2

    加納典明(2)草間彌生さん主導で乱交パーティーが繰り広げられ、俺は…

  3. 3

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  4. 4

    江口&松嶋「救命病棟24時」が反町「GTO」の二の舞いにならないワケ…13年ぶり復活作の“決定的な違い”

  5. 5

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  1. 6

    萩本欽一〈40〉バイト中に傷をつけてしまった車の持ち主の家を数十年越しに訪ねたら、500坪の大豪邸だった

  2. 7

    日本ハム大砲レイエス引き留めにかかる驚愕金額の「内訳」 巨人でさえマネーゲームから脱落へ

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    草間彌生さんを訪ねたら“いきなり乱交パーティー” 俺は考える暇もなく、とにかくシャッターを切った

  5. 10

    内閣改造で維新が大臣2ポスト“おねだり”の波紋 「入閣待機組」渋滞中の自民党からは反発必至