『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?

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コクハク

シンデレラローズとは一体なんだったのか

『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝のヘリコプターデートに誘われた石森さん。2ショットデートが始まります。

【『バチェラー6』を勝手に考察】

 ここに来て、石森さんへの特別感が強くなっています。最初はお互いそっけなかったのに。いつの間に、心動かされたのでしょうか? 

 ヘリコプターの中でもしっかり手を握る様子を見る限り、すっかり友人関係を脱したようです。そのあとはカフェで朝食デート。普通のデートですが、十分楽しそう。前回、西田さんが勝ち取ったシンデレラローズとは一体なんだったのでしょうか? 0時までディナーするのと比べたら、断然こっちの早朝デートのほうが楽しそう……。

 デートの最後は自然とハグする二人。そして、ほっぺにキスをする久次米さん。そんなに? そんなに刺さってたの?

【こちらもどうぞ】『バチェラー6』第5話を正直レビュー。自然体の笑顔をやっと見れた。で、なんで突然キスした?

加藤さん「まだ好きという気持ちはない」に衝撃

 そしてはじめての2ショットデートに選ばれたのは、加藤さん。久次米さんに対して「まだ好きという気持ちはない」と発言していたのが、わりと衝撃的でした。『バチェラー・ジャパン』って、「好き前提」でストーリーが進んでいくものだと思っていたけど、そんなことはないみたい。

 でも加藤さんも2ショットがないのに、好きになれって言われても難しいですよね……。

 デートでは、お互いの共通項である留学について話します。ここまで見て気づいたのですが、久次米さんは女性陣への質問が少ないですね。すでに脱落した黒澤さんも「はじめて久次米さんに質問された気がする」と言っていましたが、質問してない気がする。

 だからといって自分の話をたくさんするわけでもありません。じゃあ、一体なにを話してるんだ……!? と、ちょっと混乱しました。

 そんなことを考えていたら、いつの間にかデートは終わっていて、加藤さんは『彼のことをちょっと好きになれそう』とのこと。2ショットでもその感じなら、もう好きになるのは、さすがに難しいのでは!? 

ここでもキス! ラスト5人で…って決めてたのかな

 そして、またしてもグループデートです。みんなでパデルをします。バチェラーへの想いを叫びながらサーブをするという、面白いデートをしていました。これくらい叫ばせないと、みんな心がオープンにならないんじゃないかな。

 2ショットに誘われたのは、辻󠄀本さんでした。辻󠄀本さん、序盤は頭ひとつ抜けていた存在でしたが、ここのところどんどん存在感が薄くなっているので、その不安もあるのでしょう。よく泣いています。久次米さんと話せてよかったですね。

「好き」といったあと、ここでも久次米さんがほっぺにキス。ラスト5人になったらキスって決めていたのかなってくらい、連発してきます。

小田美夢、あまりにもあざとい

 念願のジャグジーデートに誘われたのは小田さん。ハグした状態で、「大人になってから彼氏ができたことがない」と秘密を打ち明けます。あまりにもあざとい、というか、めちゃくちゃ攻める小田さん。

 するとここでシーズン初めての唇へのキスが飛び出しました。久次米さんはキスしないタイプの男だと思っていたので意外! 小田さんがここまで、有利に戦いを進めていることも意外。久次米さんのタイプが、いよいよわからないです。ジャグジーデートで、サプライズローズをもらったので、久次米さんのご家族と会うことが確定しました。

 カクテルパーティーでは、各々猛烈にアプローチをします。加藤さんが、イラストいっぱいのアルバムを作ってきたのが驚きでした。まだ完全に好きではないはずでは……? と思ったら、ここで加藤さんから「一輝くんがめっちゃ好き」という言葉が飛び出します。

 デート後からこのカクテルパーティーまでに、一体どんな心境の変化が!? よく考えたら好きになったということ?

加藤さんにもっとチャンスがあれば…

 ローズセレモニーで名前を呼ばれたのは、辻󠄀本さんと石森さんでした。石森さんは残るとして、辻󠄀本さんは意外でした。申し訳ないけど、ここで脱落すると思っていました。健気なところが伝わったのかなぁ。

 私の予想では、ラストローズをもらうのは加藤さんだと思っていたので、ここで予想が外れました。でも最後の3人には残ると思ってた! あまりにも“好きモード”になるのが遅かったことが、敗因だったと思います。もっと早くに2ショットデートのチャンスがあれば、違ったんじゃないかなぁ。

 村岡さんも、一途に想いを伝え続けていましたが、ここで旅は終了です。初対面でポージングをしたときは、どうしようかと思いましたが、とても素敵な女性でした。もっとガツガツ、感情出していったら良かったのかも。

 次回は、久次米さんの家族がクアラルンプールにやってきます。一体誰が久次米家にハマるのでしょうか?

『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要

配信開始日:2025年6月5日(木) 20時より独占配信開始

話数:全9話
6月5日(木)20時 第1話-第4話
6月12日(木)20時 第5話-第7話
6月19日(木)20時 第8話-第9話

製作:Amazon
©2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved

※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
※作品の視聴には会員登録が必要です(Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ)。

『バチェラー・ジャパン』6代目バチェラープロフィール
久次米 一輝(くじめ かずき)

 30 歳・東京都出身・医師。趣味はランニング、バイクツーリング、ドライブ。10代でイギリスに留学。順天堂大学医学部を卒業後、 順天堂大学医学部附属順天堂医院で初期臨床研修を修了し、形成外科に入局。現在は、父が理事長を務める共立美容外科に入職。



(中村未来/ライター)

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