任天堂など地元企業の恩恵を十二分に受ける「京都銀行」

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「たなぼた」を和英辞典で検索すると「Windfall」、風によって落ちてきた果実を意味し、分かりやすい。日本語では、棚からぼたもちが縮まって「たなぼた」になったのだろうが、親や先祖または先人が棚にぼたもちを載せておいてくれて、初めて子孫や後輩が思いがけない恩恵にあずかれる。

 歴代の経営者の先見性と、京都を発祥とする企業の成長の恩恵を享受しているのが京都銀行(8369)のバランスシート。昨年の中間決算時の説明会資料によれば、京都に本社を置く上場企業63社のうち、37社のトップ10に入っており、投資信託・ファンドなどを除くと、任天堂、日本電産、オムロンなど日本を代表する企業の筆頭株主になっている。

 持ち株のなかで時価総額の大きなところは、任天堂588万株、日本電産1239万株、京セラ1443万株、村田526万株、オムロン706万株と続く。昨年9月末では、保有株式の評価差額は7373億円、1株当たりに換算するとなんと9721円になり、昨年度の簿価の配当利回りも6・27%あった。1株当たり純資産が12・329円あるので驚くには当たらないかも知れないが、ファンドマネジャー顔負けの高パフォーマンスといえる。

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