野方「ばらーど」コーヒーやサンドイッチから伝わる心配り

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 この企画は必ずコーヒーやフードメニューの写真が掲載される。通常、取材の途中で店主に「ご自慢の一品を撮らせてほしいのですが」とお願いして用意してもらう。

 野方の「ばらーど」は心配りあふれる店だ。取材でお邪魔すると、自慢のサンドイッチとホットドッグが出てきた。「手回しがいいなあ。撮らせていただきますね」と言ったら、店主の西島静壹さんは「取材に来られるから用意しただけなんですよ。撮影用に作ったんじゃなかったんです」と言った。

 西島さんは福島県出身。1961年、東京に出て、有楽町の“本場”で修業した。

「コーヒーの神様といわれた罇広志さんのお店です。娘さんは女優のもたいまさこさん。一時期、居候させてもらっていて、当時10歳くらいだったまさこさんと朝食を一緒にしたりしました」


 師匠に対する尊敬の念は今も強い。指導はないから、何人もいた弟子は罇さんの技を真似る。しかし味はバラバラ。「『どの入れ方が正解なのでしょうか』と師匠に聞いたら殴られました。『余計なことを考えるな。おまえが一番俺の入れ方に近いのだから』って」と昨日のことのように話す。

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