杉村富生
著者のコラム一覧
杉村富生経済評論家

1949年熊本県生まれ。明治大学法学部卒業。軽妙な語り口と、分かりやすい経済・株価分析などに定評がある。ラジオNIKKEI「ザ・マネー」にレギュラー出演。著書は「これから10年 株で『1億』つくる!」(すばる舎)、「株長者が絶対にハズさない『売り』『買い』サインはこれだ!」(ビジネス社)など多数。

ニューノーマル時代 株高とは裏腹に実体経済は悪化の一途

公開日: 更新日:

 ニューノーマル(新常態)といわれている。世界経済の姿である。先のジャクソンホールの会合(8月末)ではFRBのパウエル議長を中心に、新常態の継続が確認されたという。すなわち、低金利、低物価、低成長である。マーケットでは「行き場を失ったカネが株式市場に流れ込む」と期待している。

 実際、NY市場の時価総額は4000兆円に接近、GAFA+Mの時価総額は815兆円(9月1日現在)と、東京市場の1・3倍だ。これは5社対2171社の数字である。

 水素トラックのニコラ、宇宙旅行のギャラクティックの株価が急騰している。まだ、事業は予約段階なのに。空飛ぶ車のアビエーションにはトヨタ自動車が430億円出資している。まあ、株式投資が「夢とロマン」なのは十分に承知しているが……。

 一方、株式市場の活況とは裏腹に、実体経済は厳しい。野村証券によると、実質国内総生産(GDP)は2020年度がマイナス6・4%に落ち込むものの、21年度はプラス4・8%と、「急浮上に転じる」という。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山口達也逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  2. 2

    マツコ「ホンマでっか」降板 カネより義理、裏方との関係

  3. 3

    原監督はG史上最多の1067勝 なぜ他からオファーがない?

  4. 4

    瀬戸大也がラブホ不倫…妻が本紙に語っていた献身ぶり

  5. 5

    瀬戸大也は「鋼のメンタル」ラブホ不倫で謝罪も“金”揺がず

  6. 6

    平沢復興相 前首相の私怨で冷遇…入閣に“故郷”は冷めた声

  7. 7

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  8. 8

    自民党総裁選 カッコ悪い大人たちにど汚いもの見せられた

  9. 9

    巨人菅野「最多勝」で有終の美も…唯一の心残りは“古女房”

  10. 10

    競泳・瀬戸大也に不倫認めスポンサー激震…夫婦でCM出演

もっと見る