急成長ホームセンター「コーナン」盤石の出店戦略に暗雲…営業利益率縮小が喫緊の課題に
ホームセンター「コーナン」を展開するコーナン商事の2026年2月期、第3四半期決算が公表された。
売上高にあたる営業収益は3911億円で前年同期比3.3%増加した一方、営業利益は185億円で同11%の減益となった。期中に27店舗を出店したことに加え、福井県で4店舗展開する「ホームセンターみつわ」を子会社化したことなどが増収につながった。
だが、全体的なコストアップにより販管費(販売費及び一般管理費)が増え、利益を押し下げた。新規出店により賃借料も膨らんでいる。
コーナンは直近10年間の成長が著しい。売上高はしばらく3000億円弱で停滞していたが、店舗数の増加で売上高も拡大した。
14年に300店舗を達成。新規出店を続けたほか、「ビーバートザン」や建材卸売りの「建デポ」を子会社化し、24年度にはグループ600店舗を達成すると、25年2月期に売上高は5000億円を超え、昨年11月末時点の店舗数は665に達している。なぜ長年の停滞を打開できたのか。


















