高市自民バカ勝ちは「私の支援のおかげ」トランプ大統領の“恩着せ”で日本が食われる対米投資84兆円

公開日: 更新日:

 いくら「最大の同盟国」とはいえ、バカにされたものだ。トランプ米大統領が16日、高市自民党の圧勝について記者団に「(高市首相は)私の支持のおかげだと考えている」と強弁。「彼女や日本と素晴らしい関係を築いているだけに大変喜ばしい」と、ご機嫌だった。

 勝手な言い草だが、トランプ大統領の思い込みでもなさそうなのが、何とも悲しいところ。衆院選終盤にトランプ大統領は自身のSNSに高市首相への異様な「全面支持」を表明。対する高市首相は投開票直後、自身のXに〈トランプ大統領の温かいお言葉に心から感謝いたします〉と投稿し、いの一番に感謝を伝達した。ナメられる資格は十分だ。

 気になるのは、なぜ、トランプ大統領がわざわざ「私のおかげ」と言い放ったのかだ。

 目下、日米両政府の関心事は、大詰めを迎えた関税合意に基づく対米投資5500億ドル(約84兆円)の第1号案件の協議である。交渉担当の赤沢経産相が11日から4日間の日程で訪米し、「ラトちゃん」ことラトニック商務長官と会談。しかし、決着には至らなかった。

 赤沢経産相は12日、「関税合意を作り上げた以上に国益をかけた非常にタフな協議」と吐露。高市首相が訪米する3月19日を念頭に「総理の訪米に合わせて、どういう形で世に問うか、披露できるかを考えている」と明かす一方、「調整すべき論点が残っている限り、合意できない」「いつ第1陣の発表になるのか、現時点で申し上げられない」と交渉難航をにおわせた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”