盛り下がる大阪万博、海外メディアからネタにされる! 英紙「ハラハラする楽しさ」と皮肉たっぷり

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「日本のノスタルジックな情熱は…」

 海外が注目しているのは、大阪万博の展示や意義よりも成否だ。英紙フィナンシャル・タイムズは、〈今の時代、万博の意味とは何か?〉と題した記事(11月16日)で〈日本開催に向けた準備の混沌ぶりは、万博が世界秩序の過去の遺物であることを示唆している〉と指摘し、こう書いている。

〈ヨーロッパのある国は、日本最大手の建設業者から『お望み通りのパビリオンは確実に建てられるが、完成は万博閉幕後から1カ月後になる』と言われたという〉

 主催国の無責任ぶりを表す残念なエピソードを紹介しつつ、皮肉交じりにこうつづっている。

〈この種のイベントにかける日本のノスタルジックな情熱は、過小評価されるべきではないし、見ていてハラハラする楽しさがある〉

 もはやネタにされている感があるが、吉村知事は万博について「日本の最大のチャンスだ」と訴えてめげない。ただでさえ、国民の約8割が「チケットを購入しない」と表明している状況だ。

 いい加減、税金やポケモンのムダ遣いはやめて欲しい。

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