年間16万人「だざいふ遊園地」が純利益7102万円を稼ぐワケ 地方遊園地の閉園相次ぐ中、なぜ生き残れた?
そう話すのは、だざいふ遊園地の石坂誠治園長だ。2020年4月の着任直後には新型コロナの感染拡大で休園となり、資金繰りに走るほど厳しい状況に陥った。営業再開後、子供連れの家族が園内に戻ってくる姿を見て、「ここは小さな子供たちのための遊園地だ」と改めて実感したという。
現在の社是は「三世代ファミリーが楽しい気持ちになる遊園地」。社員が約1年間にわたり話し合って決めたものだ。
コロナ禍を機に経営手法も変えた。それまで外注していたイベントなどを内製化。現在、正社員は約10人、アルバイトを含めて約50人で、イベントもスタッフ自身が考える。遊具を担当するアルバイトの約3分の2は定年後のシニア世代だという。
「うちの一番の強みはスタッフです。モノじゃないんです。自分の孫を見るような感じで子供たちに接している。それがお礼の手紙や口コミにもつながっています」
園内には40年ほど使い続けている遊具もある。ちなみに、外国人客の比率はコロナ前の約1%から現在は約5%に増えたが、海外向けの積極的な集客活動を行った結果ではないという。


















