オードリー春日俊彰は「西武園ゆうえんち」の救世主になれるか? 昭和レトロ不発、70億円超減損で窮地
「私もね子どもの頃、小さい人間の頃、毎週日曜日来ていたわけですよ。楽しみでね。当時あのね日曜日の朝の戦隊モノを見終わるかどうかの時に家を出て、コンビニエンスに行きまして、おにぎりを買い込んで。家で凍らせたアルミパウチのオレンジとかを凍らせたやつを詰め込んで」
お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(46)が16日、「西武園ゆうえんちプール開き記念イベント」に登場し、自身の思い出をこう語った。「西武園ゆうえんちプールの化身」に任命された春日は地元・所沢市出身で、“超超体験型!”とうたわれた「サメ・ザ・パニック in 波のプール」や「春日が水に流したい黒歴史が、流れるプール」などのアトラクションを興奮気味にPRした。
猛暑に見舞われる中、夏休みに突入し“春日効果”もあってか、西武園ゆうえんちのプールは連日、家族連れなどでにぎわっているとのこと。だが、西武園ゆうえんちは今、窮地に立たされているというのだ。
バブル期には年間200万人近い来場者数があったが、少子化の影響もあり2018年には50万人を割り、苦戦を強いられていた。2020年の開園70周年を機に起死回生のリニューアルを行っている。