10月1日事前受付開始の「こどもNISA」は争奪戦激化…金利上乗せ21.3%も
では、こどもNISAには、そもそもどんなメリットがあるのか。一つは、親のNISAの非課税枠がいっぱいになっているケースだ。NISA枠は1人1800万円なので夫婦で3600万円。この枠を超えてしまう場合には、こどもNISAを利用して子どもの教育資金などの積み立てに利用する方法がある。こどもNISAは年間60万円、最大600万円までの非課税投資が可能。また、一定条件を満たすと、12歳以降に払い出しができるので、進学に合わせて資金を利用できる。
もう一つは祖父母などから贈与を受けるケース。贈与税には年間110万円の基礎控除があり、この範囲であれば非課税で贈与を受けることができる。こどもNISAの開始をきっかけに教育費などの援助を相談してみるのもいいだろう。
ただし、子どもが口座の管理にかかわっていない場合などには税務署に否認される可能性がある。この機会に子どもの金銭教育も兼ねて一緒に資産運用を考えるのもいいだろう。
(向山勇/ジャーナリスト)



















