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失笑の渦…見るに堪えなかった石原慎太郎の「41年ぶり質問」

 これ以上、晩節を汚す前に、潔く身を引いた方がいいのではないか。16日衆院本会議に登壇し、41年ぶりに代表質問に臨んだ日本維新の会・石原慎太郎共同代表(81)だ。

 最初から最後まで危うげだった。壇上へ上がる階段を手すりを使いながら、おぼつかない足どりでやっと登ると、質問中はかれるノドを潤そうとし水をゴクゴク。時折、ゴホゴホと咳(せ)き込んだり、「原爆」を「原発」と言い間違えるなど、衰えを隠しきれなかった。そして終盤、偶然かわざとか分からないが、読み終えた大量の原稿を速記者の方にバサッと落としたことで、本会議場は笑いの渦に包まれた。

 約20分にわたる質問では改憲や尖閣問題で持論を展開。同じ改憲論者の安倍首相に、「米国が一方的に速成した憲法に歴史的な正統性があると思うか」と迫ったが、「現行憲法は有効なもの」とかわされ、踏み込んだ答弁を引き出せなかった。

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