イラン戦争は長期化必至 新たな最高指導者と有力視のハメネイ師次男も対米強硬派

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 米国とイスラエルがイランの最高指導者ハメネイ師の「斬首作戦」を決行してから、7日で1週間。国際法を無視した攻撃が続く中、取り沙汰されているのがイランの後継体制だ。トランプ大統領はハメネイ師の後継者選びに関与する姿勢を見せているが、思惑通りにいくのかどうか。

 目下、後継の最高指導者として有力視されているのは次男のモジタバ師(56)だ。精鋭の革命防衛隊と密接な関係を持つ筋金入りの対米強硬派で、イラン・イラク戦争にも参加。米国にとっては、2019年に制裁対象に指定した要警戒人物である。中東情勢に詳しい放送大の高橋和夫名誉教授が言う。

「ポイントは父親が最高指導者だったことです。イランの現体制は王政を打破して生まれているので、ハメネイ師としては息子を後継とする世襲は望んでいなかったといいます。それでもモジタバ師が有力視されているのは、革命防衛隊など軍勢力の支持が厚いからでしょう。今の指導層はモジタバ師を最高指導者の有力候補とすることにより、ハメネイ師亡き後も体制は変わらないという強いメッセージを打ち出す狙いがあるのではないか」

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