中道の聞くも哀れな金欠物語…藁をもつかむ「1億円クラファン」、本部は間借りで職員も雇えず

公開日: 更新日:

 政党助成金の激減でクビが回らない中道改革連合が、クラウドファンディングによる政治資金集めに乗り出す。年内に1億円を調達して次期衆院選の公認予定者、つまりは落選議員の政治活動費にあてがう算段だ。

 寄付の返礼品は小川淳也代表や階猛幹事長のお礼のビデオメッセージや直筆の色紙、推し活議員との“電話デート”や国会見学会などを想定しているそうだが、ネット上では「現職の時に年収3500万円もらっていた落選議員を食わせるためになんで一般国民が生活の面倒見なきゃいけないのか」「クラファンの使い方が間違っているよ。庶民の暮らしがいかにたいへんか、汗水たらして働いてみたらいい。国民をなめんな」といった批判の声一色である。

 前回本欄が指摘したように、当初、小川代表ら執行部が資金援助をあてにしていた創価学会は、バブル期には年3000億円の集金力を誇っていたが、「会員の減少と高齢化が進み、直近ではいよいよ1000億円を切ったとも言われています。加えて来年の地方選とその後の参院選を公明党として戦うつもりですから、旧立憲系の落選議員の面倒なんか見る余裕はないでしょう。丁重に断られたようです」(全国紙デスク)。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風