永守重信ニデック名誉会長が辞任…経済界で響く「裸の王様」への警鐘

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官界通(以下=官) ニデック(旧・日本電産)の永守重信・名誉会長(81)が辞任したな。長年続いていた会計の不正処理の引責辞任の形だが、各種の自動機械に必要なモーター分野で日本を代表する企業を築いた創業者の退場としては、残念な形だな。

政界通(同=政) 辞任を発表して即日辞めたのは、5日後の3月3日に公表された第三者委員会の調査報告書が「最も責めを負うべきは永守氏である、と言わざるを得ない」とすることを知って、先回りした印象だ。

財界通(同=財) それは、永守氏の「これまで会社を引っ張ってきた私自身が潔く道を譲り、率先してその範を示すことこそが、最後にして最大の責務であると確信した」というコメントからだけでは、分からない。

 破竹の勢いで企業買収を重ねていた20年前の記事を見ると「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」が永守氏の経営哲学とある。日本も世界も経済成長が鈍化するなか、業績目標の達成に、その強い思いが不正への重圧となったということか。

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