山本太郎を「田中正造に匹敵」とコキ下ろすアホらしさ

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 秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した山本太郎参院議員(38)が、猛バッシングを浴びている。山本本人は「原発事故の現状をお伝えした。この国に生きる、この星に生きる命のひとつとして、思いを伝えたかった」と釈明していたが、天皇大権の時代じゃあるまいし、この時代に陛下への“直訴”は意味のあることとは思えない。

 いきなり手紙を差し出すのも失礼だし、園遊会で陛下に声をかけることが禁じられているのは暗黙のルール。スピード離婚や隠し子騒動と醜聞まみれの男に常識を求めても仕方ないのかも知れないが、曲がりなりにも国会議員なら、公人が持つべき良識や常識を踏まえるべきだ。

 それにしても、だ。山本の非常識な行動に、「政治利用を意図したもので、許されない」「議員辞職ものだ」と怒り狂って、血祭りに上げている与野党議員はやりすぎじゃないか。下村博文・文科相は、足尾鉱毒事件で明治天皇に直訴を試みた「田中正造に匹敵する」とまで口にする始末だ。

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