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甘利大臣交代浮上 年明け改造で安倍政権の瓦解が始まる

 年明けに内閣改造がありそうだというので、自民党内がソワソワしている。

「どうも甘利経再生担当相の病気が思わしくないようなのです。命に別条はないが、大臣の激務には耐えられそうにない。そこで、年明けの通常国会の前に甘利大臣を交代させるのに合わせ、数人を入れ替えるプランが浮上している。特定秘密保護法案を担当して、答弁が二転三転した森雅子特命大臣らの名前が交代要員として上がっています」(自民党関係者)

 参院1回生だった森が大臣になれたのは、被災地の福島県出身だからといわれている。再選を果たし、秘密保護法も成立した。お役御免ということだ。

 政治評論家の浅川博忠氏が言う。
「自民党には、参院の3回生や衆院5回生の大臣ポスト待望組が60人近くいる。安倍政権の誕生からちょうど1年。ここらで内閣改造しろという突き上げが激しくなっています。小幅改造といわれていますが、石原伸晃環境相も都知事選を視野に入れているのか、閣外に出たがっているという話を聞く。また、日本版NSCと秘密保護法を扱う岸田外相と小野寺防衛相は、ともにリベラルの流れをくむ岸田派(宏池会)出身だから、安倍首相と思想が近いタカ派に代える可能性がある。6~7人を入れ替える“中幅改造”になるかもしれません。安倍首相としては、内閣支持率が下落傾向にあり、目先を変えたいという思いもあるでしょう。もっとも、今の自民党には“目玉”になるような人材がいないし、期待していても入閣できない人の方が圧倒的に多いわけで、改造人事はかえって不満分子を増やすだけかもしれません」

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