「何らかの対応ある」甘利大臣“賃上げ恫喝発言”は焦りの表れ

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 11日の会見で、甘利明経財相の口からヤクザの脅し文句みたいな言葉が飛び出した。今年の春闘の賃上げについて聞かれると、「政府は復興特別法人税の減税を前倒しして、原資を渡している」「利益が上がっているのに何も対応していない企業は、経済の好循環に非協力的」「経済産業省から何らかの対応があると思う」と言ったのだ。

「何らかの対応」とはどういう意味か。先月、茂木経産相が「東証1部上場の大手企業については、経団連や連合と協力し、賃金の伸び率や企業収益などを把握し、企業名を含め公表したい」と国会で言った、企業名の公表なのか。甘利は、再度質問されると、「デフレから脱却するには相当なパワーが必要だ」「それには経済界の構成員が、他人事ではなく自分事として認識することが大切で、それを喚起するような対応を経産省が取ると思う」と言った。ウッカリではなく、明確な意思を持って脅し文句を口にしたのだ。

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