「DIOジャパン」事業停止 消えた女社長と助成金42億円

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「被災地の雇用対策が、これじゃ詐欺だ」と激怒する従業員もいる。

 先月31日、突然業務を休止したコールセンター事業を展開する「DIOジャパン」。給料遅配や雇い止めなどが相次ぎ、各地で不安の声が上がっていたが、どうやら“夜逃げ”したらしい。松山本社も東京本社も閉鎖され、きのう(3日)も電話はつながらなかった。かつて「やり手の美人経営者」なんてもてはやされた本門のり子社長(50)も一体どこにいるのやら…。

 東京商工リサーチによると、DIO社は00年に設立され、07年からコールセンター事業に参入。もともと売上高1億円規模だったが、11年の東日本大震災を境に、12年3月期に7億3500万円、13年3月期には10億3200万円と急成長を遂げてきた。
 それもそのはずで、同社は「緊急雇用創出事業」を使い、被災地を中心に子会社を設立、市町村の委託で20カ所のコールセンターを展開してきた。厚労省によると、計42億8600万円の助成を受けているという。もちろん、すべて税金だ。

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