迫る川内原発再稼働 九電が開催した“NG連発視察会”の意図

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 九州電力の川内原発の再稼働を巡って鹿児島県議会が5日から臨時議会を開催している。7日の本会議で再稼働推進を求める陳情が採択され、伊藤祐一郎知事も同意。地元の手続きはこれで完了し、再稼働へまっしぐらだ。

 そんな折、九電は5日、日本雑誌協会加盟社を対象に川内原発の視察会を開催。日刊ゲンダイ本紙記者も参加し、免震重要棟の予定地、津波や竜巻対策を施したエリアなど10カ所の施設を見て回ったが、「これはダメ、あれはダメ」と取材制限だらけのピリピリムードだった。

 視察会は午後1時半にスタート。まず敷地内の見学者向け展示館に案内され、30分間、視察の概要の説明を受けた。そこで案内役の九電職員がこう言った。

「敷地内での写真撮影は一切禁止とさせていただきます」

 事前に撮影OKと聞いていたため、各社の記者やカメラマンは大ブーイング。しかし、文句を言っても担当者は首をタテに振らない。スッタモンダの末、一部の撮影のみしぶしぶOKが出たのだが、肝心の「原子炉建屋」には入れさせてもらえず、建屋の外観の撮影すらNGだった。

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