迫る川内原発再稼働 九電が開催した“NG連発視察会”の意図

公開日:  更新日:

 九州電力の川内原発の再稼働を巡って鹿児島県議会が5日から臨時議会を開催している。7日の本会議で再稼働推進を求める陳情が採択され、伊藤祐一郎知事も同意。地元の手続きはこれで完了し、再稼働へまっしぐらだ。

 そんな折、九電は5日、日本雑誌協会加盟社を対象に川内原発の視察会を開催。日刊ゲンダイ本紙記者も参加し、免震重要棟の予定地、津波や竜巻対策を施したエリアなど10カ所の施設を見て回ったが、「これはダメ、あれはダメ」と取材制限だらけのピリピリムードだった。

 視察会は午後1時半にスタート。まず敷地内の見学者向け展示館に案内され、30分間、視察の概要の説明を受けた。そこで案内役の九電職員がこう言った。

「敷地内での写真撮影は一切禁止とさせていただきます」

 事前に撮影OKと聞いていたため、各社の記者やカメラマンは大ブーイング。しかし、文句を言っても担当者は首をタテに振らない。スッタモンダの末、一部の撮影のみしぶしぶOKが出たのだが、肝心の「原子炉建屋」には入れさせてもらえず、建屋の外観の撮影すらNGだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  2. 2

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  3. 3

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  4. 4

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  5. 5

    広島対策は“丸投げ”? 巨人スタッフ会議で投打コーチ言及

  6. 6

    常盤貴子「グッドワイフ」上昇のカギは美魔女の輝きと気概

  7. 7

    ドラ1左腕も“被害者”か…岩隈加入で巨人若手が行き場失う

  8. 8

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  9. 9

    巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想

  10. 10

    前JGTO副会長が吐露 男子2試合“消滅”は青木功会長が招いた

もっと見る