今度は金銭トラブル…武藤貴也議員「スピード離党」の裏事情

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 驚きのスピード離党だった。反安保法案のデモ活動をしている「SEALDs」を「利己的」だとツイートし、大炎上した自民党の武藤貴也衆院議員(36)に、今度は金銭トラブルが発覚、19日、自ら離党届を提出した。「これ以上、党に迷惑を掛けるわけにはいかない」と殊勝な態度だったというが、実態は自民党によるクビ切りである。素早い“切り捨て”は、安倍官邸の焦りの裏返しだ。

 未公開株に絡む金銭トラブルを報じたのは発売中の週刊文春。トラブルになっていることを本人が認めているため、逃れようがないが、発売日当日の離党は、あまりに対応が早い。「マスコミ懲らしめ」発言の“3バカ”を厳重注意の軽めの処分でお茶を濁し、「法的安定性は必要ない」の礒崎補佐官を職にとどめた強気の姿勢とは大違いだ。

 自民党関係者がこう言う。

「内閣の不支持率が支持率を上回っている厳しい状況で、安倍首相は追い詰められている。少しでもマイナス要因は早めに切りたいのでしょう。“3バカ”の時は、まだ支持率が高かった。礒崎さんは安保法制の中心人物だけに、更迭させたら、安保法案自体の妥当性に揺らぎが出る。大急ぎで武藤議員を切ったのは、政権が弱体化している証拠です」

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